これまでの普通（標準）型車椅子の問題点
普通型車椅子とは、店舗や病院入口などでよく見かける車椅子です。
この車椅子は足台が前輪よりも前方にあるため、ひざが伸びない人は足が足台に届きません。【図１】
高齢者の多くはハムストリングという太ももの裏側の筋肉が短縮していることが多く、ひざが伸びにくくなっています。足台に足を乗せるためには、お尻を前にずらす「すべり坐り」になり、時間の経過とともに苦しい姿勢になってしまいます。近距離の移動だけならば普通型車椅子でも構わないのですが、食事などの活動や休憩には適したものではありません。
高齢者に適した車椅子とは
普通型車椅子の問題点である足台と前輪のレイアウトを前後逆にすることで、かかとを座面の真下にもっていくことができます。
それにより、無理なく足台に足を乗せること可能となります。
床の物を取ろうとしてまえかがみになっても、足台の上で立ち上がっても転倒しません。また、片マヒなどで足で動かす人は座面の真下で足を動かす事ができるので、「すべり坐り」にならず骨盤を起こした状態を保ち、快適な姿勢で過ごすことができます。
■シート幅：40��
■座面高：38・40・42�僉淵�ッションなし）
■シート奥行：40��
■サイズ：全高（86・88・90）×全幅58×全長100��
■折たたみサイズ：全高（64.5・66.5・68.5）×全幅30×全長95��
■タイヤ：22インチ
■キャスター：5インチ
■フレーム色：黒
■シート色：黒
■フレーム材質：アルミ
■重量：14.4��
■耐荷重：100��
※価格は（税込）となっておりますが、非課税商品のため非課税の金額になっております。
